特保食品表示許可商品一覧 > 10.血中中性脂肪が気になる方の食品


 血中の中性脂肪(トリグリセライド)は、主に肝臓で合成されるVLDLと小腸で合成されるさらに比重の軽いカイロミクロンと呼ばれるリポタンパク質やリン脂質の膜につつまれた形で、血液中に存在しています。

 一般に食事をすることにより小腸由来のカイロミクロンが増加して数時間後に高血中中性脂肪状態になります。過剰な中性脂肪は体脂肪として蓄積されますが、レムナント等が残った状態が長く続くと血液中のマクロファージがレムナントを取り込み、泡沫細胞として血管内皮に蓄積すると動脈硬化巣に変化してしまいます。  

 【血中中性脂肪が気になる方の食品】は、肝臓での中性脂肪合成を抑制することで空腹時の血中中性脂肪を減らしたり、小腸での中性脂肪の再吸収を抑制することにより食後の血中中性脂肪の上昇を抑制する働きがあります。体に欠かせないエネルギー源として必要ですが、多すぎると困るのが中性脂肪です。

 大切なのは普段の生活でもバランスのとれた食事と運動を心掛けることです。生活習慣を見直し、健康的な食生活を心掛け、特定保健用食品を普段の食事に上手に取り入れましょう!

EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)
 不飽和脂肪酸の一種で、肝臓の機能を活発にすることで、中性脂肪を合成しにくくさせるとともに、脂肪の燃焼を促すので、血中中性脂肪を減らす働きがあります。

グロビン蛋白分解物
 中性脂肪の吸収を抑え、分解を促す効果によって、食後の血中中性脂肪やレムナントとリポ蛋白の上昇を抑える働きがあります。

ベータコングリシン
 肝臓での脂肪の燃焼(β酸化)を促進し、脂肪の再合成を抑 制する働きがあり、さらに糞中への脂肪の直接排泄を促進するという相乗効果により血中中性脂肪を低下させる働きがあります。

モノグルコシルヘスペリジン
 肝臓における脂肪酸合成系の抑制と脂肪酸β酸化系の亢進を介してコレステロールエステルとトリグリセリドの合成を抑制することにより、VLDL合成を抑制し、血中中性脂肪を低減する働きがあります。

ウーロン茶重合ポリフェノール、高分子紅茶ポリフェノール
 膵リパーゼを阻害し、腸管からの脂肪吸収を抑制する働きがあります。

難消化性デキストリン
 消化管での脂質の消化吸収を抑制し、脂質の一部を便とともに排泄させることにより、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える働きがあります。

特定保健用食品に利用されている成分

  • EPA と DHA
  • グロビン蛋白分解物
  • ベータコングリシニン
  • ウーロン茶重合ポリフェノール
  • 難消化性デキストリン
  • モノグリコシルヘスペリジン
  • DHA と EPA
  • 高分子紅茶ポリフェノール

Copyright(C)JHNFA.All rights reserved.