GMPの概要



Good Manufacturing Practice の略で「適正製造規範」といいます。GMPは原料の受入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、「適正な製造管理と品質管理」を求めています。

厚生労働省「健康食品」の安全性確保に関する検討会はその報告書(平成20年7月公表)で、事業者による自主点検結果を第三者が認証する民間主導の制度確立を提言しました。
当協会は上記報告書に基づき設立された健康食品認証制度協議会より、健康食品GMPの認証機関として第1号指定を受け認証事業を運営しております。

当協会では、ガイドラインに則った製造・品質管理の実施状況を評価し、GMP適合認定を行っています。申請にあたっては、実施状況を評価するため原則、GMPに基づいた管理の実績が3ヶ月程度必要です。
適合性の判断は調査員による書類調査及び実地調査の調査結果報告に基づき、有識者による外部委員からなるGMP認定工場認定審査会において審査されます。認定の期間は3年間であり3年毎に更新申請が必要です。
また、認定期間中は、毎年1回の中間実地調査を受けていただくとともに、協会主催のセミナーへの参加が必要です。

当協会では、GMP認定工場で製造された製品に「GMP製品マーク」の表示の承認を行っています。
「GMP製品マーク」は優れた品質の製品として、消費者に安心してお求めいただく目安となっています。
「GMP製品マーク」の表示をするには、製品毎の承認申請が必要です。
表示の承認期間は3年間であり、3年毎に更新申請が必要です。


- ご相談・お問合せ先 -

(公財)日本健康・栄養食品協会 健康食品部
〒 162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町2-7-27
TEL:03-3268-3131 FAX:03-3268-3135
e-mail:kenshoku@jhnfa.org

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