特保食品表示許可商品一覧 > 5.ミネラルの吸収を助ける食品

 ミネラルは、体にとって微量ながら必要不可欠な元素であり、食物成分として補給しなければならない栄養素です。日本では、特に子どもと女性にカルシウムや鉄が不足しているといわれています。

カルシウムの役割は…

 骨や歯を形成・維持し、筋肉の収縮や、神経の緊張・緩和に働くとともに、血液凝固にも関係し、ビタミンやミネラルの働きを助けてくれます。また、お肌の健康維持、関節炎や骨粗鬆症の予防にも有用です。カルシウムが不足すると、骨のカルシウムが溶け出し、骨がもろくなるばかりでなく、動脈硬化の原因ともなります。

鉄の役割は…

 鉄は、赤血球ヘモグロビンの成分であり、身体の組織のすみずみまで酸素を運搬してくれます。また、病気やストレスに対する抵抗力を高め、筋肉が正常に働くのを助けてくれます。

 ミネラルは、食物繊維や他のミネラルなどの食物成分によって吸収阻害を受けるので、一般に吸収されにくい栄養素といわれています。また、食品の製造・加工により、多くのミネラルが失われてしまうこと、あるいはダイエットのために、ミネラル摂取量が減ってしまうことにより、不足はなかなか改善されていません。

 特定保健用食品に認められているミネラルは、たんぱく質や有機酸などの物質がミネラルと自然に結合することにより、溶解性が高く保持された物質で吸収が良く、毎日補給することにより体内の不足分を補うことができます。普段の生活に上手に取り入れて、健康的な食生活を心がけましょう!

CCM(クエン酸リンゴ酸カルシウム)
 カルシウムに、食品の酸味料としてよく利用されるクエン酸とリンゴ酸をある基準に従って一定の比率で配合したものです。
 人の消化管内では、酸やアルカリの影響により、カルシウムの溶解性や、吸収性は大きく変わります。しかし、CCMはそのような影響を受けず、常にカルシウムが溶けた状態で吸収されやすいように設計されています。

CPP(カゼインホスホペプチド)
 酵素処理によって乳タンパクから分離精製された成分です。カルシウムや鉄などのミネラルは、食物中の食物繊維やフィチン酸などと結合すると吸収されず、利用されにくくなります。

 CPPは、カルシウムなどミネラルとあらかじめ結合していると、食物繊維などの成分がミネラルと結合するのを防ぎ、体内へ吸収しやすくするので、結果的にミネラルの吸収を促進します。  

乳果オリゴ糖
 ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が増殖し有機酸が生成され、大腸内のpHが低下することにより、カルシウムの吸収を高める働きがあります。

フラクトオリゴ糖
 ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が増殖し有機酸が生成され、大腸内のpHが低下することにより、カルシウムやマグネシウムの吸収を高める働きがあります。    

特定保健用食品に利用されている成分

  • CCM(クエン酸リンゴ酸カルシウム)
  • CPP(カゼインホスホペプチド)

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